柳小路南角 / Yanagikoji south cornor, Futakotamagawa




<under construction>

東京・二子玉川の路地裏「柳小路」における、テナントビルの計画。
一般的な集成材ではなく、木の質感を活かすため、素朴なラフ材(製材のカンナ掛け前)を用いている。
ラフ材をシンプルに束ねただけの素朴で力強い”貫”のディテールは、伝統的な日本建築を彷彿とさせ、街のイメージを継承する。


Located behind the alley of Futakotamagawa river, the building designed in Yanagikouji is a multi-tenant building.
Instead of using laminated timber as commonly done, untreated timber slats are stacked together to create large columns.
Though the idea of bundled timber slats seems simple,the rough and raw materiality of wood has a powerful aesthetic presence,reflecting back at traditional Japanese architecture and acknowledges the characteristics of the town.


Project Year: 2016-
Location: 東京都世田谷区玉川3-13-7 / 3-13-7 Tamagawa, Setagaya-ku, Tokyo, Japan
Structural Engineer:坂田涼太郎構造設計事務所 / Ryotaro Sakata Structural Engineers

設計 / Design


ざっくり吊ったステンレス製のすだれ、鋳物製の窓枠、庇に並ぶ植木鉢、アップサイクルのレンガ、ハンチのついた梁。
ひとつひとつは弱い印象だが、重ね合わせることで全体のイメージが形成される。
建築だけでは「だし」のような未完成の状態であり、入居するテナントが自由に味付けを加えることを前提としている。

試験 / test


束ね柱・重ね梁という前例のない構造であるため、構造評定を取得、梁曲げ試験・耐火試験を行っている。
60mmの燃えしろを確保し、火災時の安全性を検証している。